――原案となったLast Note.さんの楽曲や原作を読んで感じた『ミカグラ学園組曲』の印象を教えてください。

九頭竜京摩役・細谷佳正さん(以下、細谷):実際に歌ってみて、京摩の辛い過去のシーンはここから作られたのだなと、改めて歌から作られるという工程は不思議なものだなと感じました。


――実際にアニメで演じてみて感じた作品の魅力を教えてください。

細谷:楽しい所と笑える所。その中にも、陰みたいな箇所があるのが魅力です。


――ご自身が演じるキャラの印象とご自身と似ている点、違う点は?

細谷:似ているところは、「怒り」の表現の部分だと思います。

 

――演じる時に心掛けていることは?

細谷:陰を表すシーンがあるのですが、そこは観てくださる方の印象に残ればなと思って演じました。


――今回歌われたキャラクターソングを聴いた時の印象は?

細谷:テンポのいい曲だなと思いました。

 

――レコーディングした感想と歌ってみて苦労した点などもあれば教えてください。

細谷:早口に苦労しました。

 

――皆さんへメッセージをお願いします。

細谷:『我楽多イノセンス』は自分が今回歌わせて頂く前から存在しているものなので、元々好きな方々からどう感じて頂けるのか、不安でもあります。
京摩の陰を表すシーンのアフレコ後に歌わせて頂いたので、個人的には「動機」のようなものを持って歌わせて頂いたつもりで居ります。 「オリジナルもいいけど、これもまぁアリかな」と少しでも思って頂ければとても嬉しいです。

©2015 Last Note.・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ミカグラ学園組曲製作委員会