――原案となったLast Note.さんの楽曲や原作を読んで感じた『ミカグラ学園組曲』の印象を教えてください。

湊川貞松役・古川慎さん(以下、古川):ニコニコ動画で楽曲「放課後ストライド」を聞いたのがミカグラとの出会いだったのですが、最初の印象はとにかく賑やかだなと!

個性豊かなキャラクター達がいて、様々な作風の曲達があって、実際に物語になったらどういうお話になるんだろうとワクワクしました!

――実際にアニメで演じてみて感じた作品の魅力を教えてください。

古川:最初の印象の通りでした!(笑)
主人公のエルナをはじめとして賑やかで、皆曲者ばっかり!
ただ、貞松の印象はだいぶ変わりました。 すごく細やかな内面を持ってるんだなぁと。


――ご自身が演じるキャラの印象とご自身と似ている点、違う点は?

古川:ボケ役なところですかね〜
あと、マイペースなところとか似てるんじゃないかと。
違う点は…、花道はしたことないです(笑)

 

――演じる時に心掛けていることは?

古川:「もっと"はんなり感"」を出して、と最初にディレクションされてからはその部分を心掛けています。
それと、貞松は大きく感情を表に出しませんが、他人を気遣ったり、寂しがったりする部分もあって…。そういうところを丁寧に演じています。


――今回歌われたキャラクターソングを聴いた時の印象は?

古川:印象というか、「貞松ってこういう想いをもったキャラクターなんだな」と、あまり感情を表に出さない彼の心の内側が覗けたような感じがしました。すごく細やかで儚い。

 

――レコーディングした感想と歌ってみて苦労した点などもあれば教えてください。

古川:ところどころコブシが入っているので、レコーディング前から練習していました(笑)

歌っているときは、これまで以上に貞松とシンクロできたような感覚があって楽しかったです!

 

――皆さんへメッセージをお願いします。

古川:アニメ本編も、曲も、個性豊かなキャラクターが活き活きしております!
ミカグラ学園組曲をどうぞお楽しみに!!
©2015 Last Note.・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ミカグラ学園組曲製作委員会